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「不安だから婚活」の落とし穴

不安ベースでの婚活はあまりお勧めしません。

コロナウイルスの影響で

経済的、精神的に不安だから

それを満たしてくれる相手をみつけようという気持ちだけ

婚活は始めない方がいいと思います。

 

なぜならこの状況はずっと続きませんし

いつか必ず終息する日がやってきます。

 

不安な状態のまま婚活をはじめ、たとえお相手が見つかったとしても

コロナが終息し、自由を手にしたとたん

「あれ、なんか違うかも…。」と思ってしまうからです。

 

 

東日本大震災の時、

私は、その半年前からフリーランスでデザインの仕事を始めていました。

初めは普通に入っていた仕事も

震災の影響ですべての仕事がなくなり収入が途絶えてしまった経験があります。

仕事を探しましたが、

状況的にも年齢的にもどこも受け入れてもらえませんでした。

 

「結婚でもしようかしら」と一瞬頭をよぎりましたが、

この状況で結婚はしたくないとすぐに思い直しました。

 

たまたま役所へ行く機会があり

「これだと生活保護が受けられますが申請しますか?」と言われたんですが、

「身体は丈夫なので、何かしら仕事を見つけて頑張ります」

とお断りました。

 

アルバイトを3つくらい掛け持ちしながら、資格取得の勉強

毎日のように「短期でもいいから」と派遣会社に連絡をして

やっと仕事がもらえるようになりました。

 

そして自分自身が充実した毎日を送る中、IBJで婚活をはじめました。

それは充実している日々と、

やはりこのまま一人よりも誰かがいてくれた方が

心穏やかに生きていけるかもと思ったからです。

 

 

「精神的にも経済的にも不安しかない。だから婚活」

より、

こんな不安な状況の中、どうゆう人が傍にいてくれたらいいか。

この機会に

自分の心に問いかけてみるのもいいかもしれませんね。